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コースコード : 330 |
アカウンティング・ファイナンスの実務的な知識とその活用法を学ぶ
マネジャーのための
アカウンティング&ファイナンスコース
- 受講対象
- 管理職(マネジャー)および管理職候補者
- 学習期間
- 3ヶ月(在籍期間6ヶ月)
- 受講料(消費税込)
- 一般23,100円 会員19,800円
- 教材構成
- テキスト3冊 添削3回

ねらい
【マネジャーに必須のスキルと知識を習得】
事業推進の中心となるラインマネジャーやリーダーなどの必須のマネジメントスキルには、人・事業のマネジメントと併せて経営の視点から活用するアカウンティング・ファイナンスの知識を体系的に学ぶことが重要です。
本コースでは、企業活動におけるコーポレートファイナンスの基本知識を習得し、企業価値を高めるためにいかに活用するのかをマネジャーの立場から学びます。
マネジメントに必須となるコーポレート・ファイナンスの基本知識を習得し、事業戦略や経営戦略の企画立案・意思決定に欠かせない財務諸表の見方や財務分析の手法を学びます。さらに、原価管理や管理会計の基本を学ぶことにより、日常のマネジメントの効率向上や事業の収益性改善を実現する知識・スキルを身につけることができます。
特色
【実務的な知識や活用法をわかりやすく解説】
● マネジャーや中堅社員が、「企業会計」の作り方ではなく、立場や目的に応じていかに決算書を読みこなし、活用するのかを学べます。
● 経営者や管理者の使命である「企業価値を高める」ためにファイナンスの視点から見ることができるよう、実務的な評価方法を学び、具体的な方策を考える力を養成します。
● まとめとして、会計情報をマネジメントや経営改善に活かす手法の総称である管理会計や原価管理の基本を学ぶことにより、経営管理手法を身につけます。
- 講師
- 東洋大学大学院経営学研究科教授・中小企業診断士 木下 潔
カリキュラム
単元名 | 科目 | 内容 |
---|---|---|
1 | 決算書を読みこなす | 第1章 決算書を読んでみよう 1-1 決算書と経営 1-2 損益計算書 1-3 貸借対照表 1-4 キャッシュフロー計算書 1-5 決算書の作成プロセス 第2章 決算書を読み解く 2-1 経営財務分析の基本 2-2 指標を用いた経営財務分析 2-3 決算書に関わるその他のポイント 第3章 実際の決算書を読みこなす 3-1 決算短信 3-2 損益計算書の読みこなし方 3-3 貸借対照表の読みこなし方 3-4 キャッシュフロー計算書の読みこなし方 3-5 連結会計 3-6 決算書の活用 |
2 | 企業価値を高める | 第1章 「企業価値を最大化する」とは? 1-1 企業価値とファイナンス 1-2 会計とファイナンスのちがい 1-3 ファイナンス理論の基礎知識 1-4 ファイナンス・キーワードの計算例題 第2章 企業価値を求める 2-1 DCF法(割引現在価値法) 2-2 その他の企業価値の算定方法 第3章 資金をどう調達するか 3-1 企業の資金調達手段 3-2 最適資本構成 第4章 資金をどのように運用するか 4-1 事業投資案件の評価 4-2 運転資本の管理 第5章 実務レベルにおける企業価値の求め方 5-1 インカム・アプローチ(DCF法) 5-2 ネットアセット・アプローチ 5-3 マーケット・アプローチ(類似企業比較法) 5-4 企業価値を増大させるためのマネジメント |
3 | 管理会計を意思決定に活かす | 第1章 管理会計 1-1 管理会計とは何か? 1-2 管理会計と財務会計のちがい 1-3 管理会計でできること 1-4 変動費と固定費(例題で理解を深める) 第2章 損益分岐点計算を利益管理に活かす 2-1 損益分岐点計算 2-2 損益分岐点分析(CVP分析) 2-3 部門別利益管理 2-4 固定費と変動費の識別 2-5 管理会計の全体像 第3章 伝統的な原価計算で直接費を管理する 3-1 伝統的な原価計算の特徴 3-2 標準原価を用いた分析 3-3 伝統的な原価計算の問題点 第4章 第2世代の原価管理で間接費を管理する 4-1 原価企画 4-2 ABC 4-3 ABM 第5章 原価管理から戦略的マネジメントへ 5-1 経済的付加価値(EVA) 5-2 バランスト・スコアカード |
